足腰を強くする~現代弱くなった日本人の特徴、足腰を取り戻せ!
8月27日(土)
|町田市
何故、日本では昔から “足腰”と足と腰をひとまとめにした言葉があるのか? 英語では決してFoot-backなどと言った言葉はない。 明治維新後から弱くなってきたと考えられる日本人の足腰。 それを取り戻すために2人の身体動作のプロが紐解いていくコラボセミナー! 身体の力の根源である足腰はどのような理論で繋げ、運動連鎖として 動作を行っていくのか? 日本人そして人間本来の動作を取り戻す実技中心のセミナーを 2022年8月27日(土)に東京、町田にて少人数で行います! また後日録画配信も行います。
日時・場所
2022年8月27日 10:30 – 13:30
町田市, 日本、〒194-0021 東京都町田市中町1丁目15−11 U&Eビル
セミナーについて
鈴木亮司&舟橋立二のコラボ・セミナー
「足腰を強くする ~現代弱くなった日本人の特徴、足腰を取り戻せ!」
※「録画配信」参加も可!(後日編集後、ご視聴できます!)
何故、日本では昔から“足腰”と足と腰を一纏めにした言葉があるのか?
英語では決してFoot-backなどと言った言葉はない。
身体動作分析を得意とする舟橋立二と身体動作指導を得意とする鈴木亮司の
プロ二人がそれを紐解いていく実技中心のコラボ•セミナー!
比喩的に「足腰が強い」ことを組織や団体の資金力がしっかりしていることを
述べたりするように足腰は、力の根源として意味します。
身体の力の根源である足腰は“足”、“腰”単体としても重要ではありますがその二つ
が繋がることで身体動作として機能し、大きな力となります。
つまり単体としての機能も大事ですが、スポーツ動作などの動きには
それらを繋げて、運動連鎖として働かないと全く意味がありません。
その理論からどのように操作するのか、どのようにトレーニングしていくのかをセミナーで
お伝えしていきます!
【足腰を紐解く】
人間が自然と唯一物理的に接している足裏と身体の力の源である腰回り。
その二つが繋がることで地面からの力、床反力を腰に伝えそれを利用して動作をすることが出来ます。
足裏の体性感覚と言われる圧や振動などを感知するセンサーが機能し、それを力というエネルギーとして
身体の上方に向かって伝達していきます。それが、腰周りに効率よく集まることで
体幹部の安定し、さらに腕などに力を伝えていくことになります。
そのように足裏の振動を力に変換し腰に伝える“繋がり”を作ることは動作において非常に重要になります。
足腰とは、足と腰を同時に動かすといったことではなく、
足(裏)と腰が上記のように力の伝達機能が高い状態が繋がったといえ、運動連鎖が正しく機能することとなります。
【 日本人の足腰】
日本人足腰が弱くなり始めたのはいつか明確にすることは難しいですが、
きっかけとなったのは「明治維新」。
それ以降、明治に入り海外との交流も盛んになり西洋の“靴”が入ってきたと言われています。
江戸時代には靴がなかったかというと有名なブーツを履いていた坂本龍馬がいます。
しかし、確認されているのは江戸末期であり、もちろん彼のような著名な人物しか履いていなかっただろうし、
仮に商品化されていたとしてもかなり高額で人口的に多かった農民のような一般人にはとても手は出せなかったでしょう。
いずれにしても、今の西洋式の靴が一般化したのは明治中期以降かと考えられるため
靴歴は130年ほどになります。
この明治前の江戸時代またはそれ以前は何を履いていたかというと武士の一部は
下駄のほか、ほとんどの人が自然の藁で出来た草履だったわけです。
草履の前は藁沓(わらぐつ)と呼ばれる草履の元になったものが使われていたそうです。
また農民は裸足だったと言われています。
つまり、日本の長い歴史の中ほとんどは足の裏は自然と接していたことになります。
そして農耕民族である日本人ははるか昔から腰を使う生活がメインでした。
さらにあぐらや正座が主な座り姿勢だったことも腰のインナーマッスルを自然と使う環境にあったと考えられます。
だからこそ、生活様式から足と腰を無意識的に繋がった動作が多く足腰が日本人の特徴だった理由と考えます。
その特性があるからこそ相撲、剣道、柔道、弓道などのスポーツも発展していったのかもしれません。
【生活様式の変化】
西洋の靴がメインの履き物となり正座することも少なくなった現代は
やはり足腰が弱くなっていることは想像がつきます。
そのことからも普段からの生活がどれだけ重要か理解できると思います。
生活を江戸時代のように戻すということも難しいため少しでも昔の足腰を手に入れるには
やはりそのトレーニングが必要になります。
現代、失ってしまった足と腰をつなげる身体意識と動作として体現できる身体にすることは
より効率的な身体の使い方で生活でき、健康に過ごすこととなります。
その方法は、日本や中国の昔から伝わる身体の使い方を求めた武術や武道などにヒントがあります。
セミナーでは「足腰」を科学的に理解しながら、東洋的アプローチで
足腰が強くなる方法をお伝えします!
【セミナー内容】
第1部 - 舟橋立二
●"足腰”とは何を意味するのか?
●足機能の向上と腰インナー制御運動
●フット-胯(クア)連動 - 足腰エクササイズ-キネティックチェーンを作る方法
第2部 - 鈴木亮司
●脚と背骨を繋ぐ大腰筋の構造と働きとは?
●骨盤の前傾と後傾の使い分け
●股関節の屈曲と伸展の持つ役割と身体操作法
●母指球圧と体幹
【日時】
2022年8月27日(土)
10:30-13:30(終了時間の多少の前後あり)
※開場は10:00になり、受付は10:15頃から開始となります。
【参加費】
18,000円(税込・別途手数料)
\8月8日(月)までのお申し込みならば!/
↓
早割で
16,000円!(税込・別途手数料)
※録画(オンデマンド)配信でのご参加も上記と同様になります。
【定員】
8名
※ 録画配信お申し込みの方は定員なし
【会場】
マイレッスン町田2号店(東京都町田市 小田急町田駅徒歩5分)
【参加への流れ】
お申込み後、ご記入されましたメールアドレスに申し込み完了の送られてきます。
当日、お時間までに直接会場(開場はセミナー開始15分前から)までお越しください。
当日は、動ける格好、水分補給用の飲料水等、ヨガマットなどの敷物のご準備をお願い致します。
【注意事項】
・本セミナーは、実技と座学が含まれます。そのため各自体調管理の方よろしくお願い致します。
・セミナー中の怪我、体調不良、器物破損などの責任は負いかねます。
・セミナー中の録画、録音は硬く禁じております。
・セミナー中の様子の一部を記録し、弊社の今後の活動にSNS等で使用する場合がございますのでご了承ください。
・万が一お顔など映されたくない方はセミナー前におしゃってください。
・お支払い後の返金、キャンセルによる返金はいかなる理由においても行っておりませんので、ご了承ください。
【お問い合わせ先】
本セミナーに関するお問い合わせは
info@adptrainers.comまでメールにて
ご連絡ください。